アドエスでWake On Lan (WOL) ルーター越し編

ルーター越しが出来ないのは下記の理由らしい
『電源が切れているパソコンのネットワークアダプタIPアドレスを持っていないため、通常のポートフォワーディングの方法ではそのパソコンあてにMagicPacketを届けることができません。 LAN内の別のパソコンからであれば、ブロードキャストという方法によって 電源が切れている、切れていないにかかわらず、ルータのLAN側ポートすべてにパケットを送ることができますが、現在入手可能なルータのほとんどでは、WAN側から来たパケットをLAN側にブロードキャストすることができないという制限があるために、電源が切れたパソコンにはMagicPacketを届けることができないのです。

ルータのLAN側のサブネットマスクが255.255.255.0である場合、192.168.x.255というように最後の桁が255となるIPアドレスがブロードキャストアドレスですが、このアドレスへのポートフォワーディング登録ができないルータでは、WAN側からのMagicPacketは電源が切れたパソコンには届けられません。 実際には電源が入っていたときのIPアドレスに対してポートフォワーディング登録をすれば、電源が切れたあと数分間はMagicPacketの転送が行われますが、数分後にARPキャッシュと呼ばれるIPアドレスMACアドレスの対応表が更新されるタイミングで、MagicPacketの転送は行われなくなってしまいます』
実際に私のルーターではブロードキャストアドレスへのアドレス変換は出来ませんでした。
これをみてすぐに購入決定し頼んだら翌日朝に着きました。のでさっそく使ってみた。

設定は簡単で
1.電源操作を行いたいPCのIPアドレスが198.168.24.10な場合スイッチを13にする
2.ルーターのアドレス変換で、MagicPacket送信ツールが利用するポート番号を、Wake On Lan リピータのIPアドレスあてに転送されるようする
http://www.starstonesoft.com/WOLRepeater.htm

あとは htWOLSP の設定ですが、デフォルトではブロードキャストアドレスに送られてしまうので mask を 24→32 へ変更し、グローバルIPアドレスを設定する。取得法はプラウザ
http://www.ugtop.com/spill.shtml
を開くと表示されます。

これでルーター越しの起動が出来るようになりました。

最初、mask の設定が解らずいろいろ調べてたら、他のソフトもあったのであげておきます。
vxUtil (Personal) for Windows CE
http://www.cam.com/vxutil_pers.html
これはhttp://ameblo.jp/mochimochi7/entry-10073637629.htmlのエントリーを見ています。

このソフトの場合はmacアドレスグローバルIPアドレスを設定するだけで使用できます。